パンづくりから、
価値づくりへ。
さぁ、全員で。
ここでは誰もがプロフェッショナル。
黙々と作業をこなし、やりがいを実感する人。
創意工夫しながら、成長を求める人。
「無理をしない」「自分のペースで」も
尊重される。
コミュニケーションの得手不得手もさまざまで、
それこそが社会の自然な姿だと思うのです。
キッチンも、店頭も、畑でさえも、
ひとりひとりの “活躍の場” です。
愛、夢、笑顔といった
聞こえのいいスローガンにも、
こうあるべきだという価値観にも、
しばられる必要はありません。
ひかり福祉会がこれまで進めてきた地産地消や
製法にこだわった良質な商品づくりは、
みなさんに支持されてきました。
これからは循環型農業にも力を入れて
地域の経済活動を展開します。
わたしたちは、ひかり福祉会。
ちゃんと一歩一歩、
しあわせづくりに挑んでいます。
わたしたちについて
わたしたちの4つの思い。
障がい者の自立に、明るい変化を。
障がいのある人も、ない人も、
ともに働く。
「弱さ」をあたりまえに。
そして労働の権利と夢がある職場をともに創ります。
障がいがある人もない人もすべてを認めあい、
協働を通して、暮らしを豊かにしていきます。
地元を大切にした、ものづくり。
地元札幌市東区、そして北海道の食材を活かした
ものづくり(パン・大福・焼き菓子)を探求しつづけます。
地元を愛し、ものづくりを愛し、しあわせを届けます。
人とのつながりと、
あたたかさを循環させる。
人と人がつながりあい、だれひとり
孤立することのない地域にしたい。
あたたかい土壌をつくり、それぞれが自由に創意工夫し、
あたたかい気持ちが循環する地域づくりに貢献したい。
障がいのある人たちと、
まだ見ぬ社会を。
障がいのある人たちを抜きに考えることはしません。
固定観念を打破すること。差別、偏見、排除がないこと。
傷つけられた尊厳が回復されること。
失われた尊厳の回復がされること。
障がいのあるすべての人たちが「しあわせ」と思える
社会づくりをめざしていきます。
ごあいさつ
社会福祉法人さっぽろひかり福祉会は、1992(平成4)年に精神障がいのある人をかかえる家族が
力を合わせて開設した光共同作業所が前身となっており、
2002(平成14)年には社会福祉法人の認可を受け、翌年現在地に施設建設を行い、
精神障がい者通所授産施設と地域生活支援センターの事業を開始しました。
以来、新道東町内会様をはじめとする地域の皆様や関係機関の方々に
日々お力添えをいただきながら事業を運営してまいりました。
これからも、障がいのある人たちが働き暮らしていける地域社会づくりに、
職員が一丸となって邁進していきたいと思います。
皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
法人概要
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法人名社会福祉法人
さっぽろひかり福祉会 -
住所札幌市東区北33条東14丁目5-1
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代表者理事長 佐々木 敏明
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創業・設立2002年8月7日
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TEL
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FAX011-731-0211
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E-mailpankoubou@sapporohikari.or.jp
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財務諸表
事業紹介
ものづくり事業
相談支援事業
さっぽろひかり福祉後援会
2001年の施設建設計画に際し、新道東町内会長をはじめとする役員の方々が同様の施設受入れを行った先進地域のビデオ学習や施設見学などを行い、精神障がい者への理解を地域に広めていただいたことにより、大きな反対運動もなく無事に開設することができました。さらに、「さっぽろひかり福祉後援会」を立ち上げて、今日まで多方面にわたる積極的な支援により、法人運営に大きく寄与していただいております。
また、町内会祭りなど各種行事への参加機会提供や町内会役員会議など施設内交流室の積極的な活用を通じて、精神障がい者への偏見の解消と理解を促進するだけに留まらず、まちづくりの中核施設としての役割を担い、地域コミュニティの一員として受入れていただいております。
受賞歴
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2011年度北海道福祉のまちづくり賞
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2012年度札幌市社会福祉協議会会長賞
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2013年度札幌市福祉ボランティア奨励賞札幌市長表彰
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2018年度札幌市福祉ボランティア貢献賞札幌市長表彰